電話相談室で働く夏美が対応したのは、仕事と家庭を同時に失い傷ついた男だった。解決策を求める訳でもなく、ただ孤独の苦しさを打ち明ける為に度々電話してくる男。しかし、やがて男は電話だけでは飽き足らなくなり…。