妻と二人暮らしの会社員、吉野は毎日のように残業で午前様近く。やっとの事でマンションのエレベーターに乗り込むと、いつもフラフラと酔った女性が乗って来る。どうやら別の階に住んでいる女性のようだ。ほのかにアルコールの匂いを漂わせ、火照った表情はとても美しく、この日はいつになく酔っているようで座りこみ眠ってしまった。そんな姿に欲情した吉野はごくりと唾を飲み込むと、そっと彼女のブラウスに手を伸ばして…。